尚古集成館コンサート『殿の愛したクラシック』
2009年2月28日（土曜日）
場所：鹿児島市磯 尚古集成館（本館講座室）
時間：18：00開場/18：30開演
料金：一般￥4,000/小中学生￥3,000 ※未就学児の入場はご遠慮下さい。
【コンサートの概要】
2009年は仙巌園一帯に東洋一の工場地帯をつくり、日本の近代化を推し進めた島津斉彬の生誕200年にあたります。
また、旧集成館機械工場（現：尚古集成館本館，国指定史跡・国指定重要文化財）など、九州・山口の近代化産業遺産群は、2008年世界遺産の国内暫定リストに記載されました。
世界の注目が集まる歴史ある空間で、島津家の貴重なコレクションの息吹と、みずみずしい管弦楽の響きをお楽しみいただくコンサートです。
第１部は、島津家31代島津忠秀のコレクションであるクレデンザーの大型蓄音機やSPレコードの貴重な音を、32代当主島津修久氏のお話とともにお楽しみいただく、レコードコンサート。
第２部は、ヴァイオリニスト石井いずみを中心とするアンサンブル「strada lontana」によるクラシックのコンサート。strada lontanaは、昨年末に指宿の薩摩伝承館でもコンサートを行いましたが、今回の編成はヴァイオリンに今林慧理香、ヴィオラに久保吹音、チェロに弊社代表 有村航平、そしてオーボエ/コールアングレに片倉 聖を迎えてのコンサートになります。
第1部 「島津家伝来の蓄音機によるＳＰレコードコンサート」～殿の愛したクラシック 島津忠秀コレクションについて～
お話：島津家32代当主 島津修久
第2部 管弦楽の夕べ strada lontana（ストラーダ ロンターナ）コンサート
モーツァルト/アダージョ ト長調 K580a ～オーボエとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための～
ハイドン/弦楽四重奏曲第７７番 ハ長調作品76-3 『皇帝』
フランセ/コールアングレ四重奏曲 ほか
【チケットのお問い合わせ】
Sitiera お問い合わせフォーム または仙巌園 事業企画室（TEL 099-247-1551）まで
コンサートの詳細については、今後数回に渡りこのWEBサイト上でご紹介いたしたいと思います。