12月23日、指宿の薩摩伝承館にて、クリスマスディナーコンサートが開催されました。
演奏はstrada lontana(ストラーダ・ロンターナ)。
strada lontanaとは「遥かな道」。鹿児島を拠点に活躍するヴァイオリニスト 石井いずみ氏を中心に編成され、幅広い音楽経験を生かし、完成度の高い音楽をどこまでも追求し続けるアンサンブルです。
今回はその真髄ともいえる弦楽四重奏でのコンサート。弊社代表もチェリストとして加わりました。
〈プログラム〉
目覚めよ、と我らに呼ばわる物見らの声(J.S. バッハ)
弦楽四重奏曲第67番『ひばり』より第1楽章(ハイドン)
アンダンテ・カンタービレ(チャイコフスキー)
クリスマス物語~演奏と朗読~
ハンガリー舞曲第6番(ブラームス)
ジュトゥヴー(サティ)
「リュートのための古風な舞曲とアリア」よりシチリアーナ(レスピーギ)
ポル・ウナ・カベーサ《首の差で》(ガルデル)
ヘイ・ジュード(レノン&マッカートニー)
オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(レノン&マッカートニー)
アンコール
交響曲第9番『新世界より』より第2楽章(ドヴォルザーク)
薩摩伝承館のホールは、室内楽向けに残響を計算し設計されており、今回は弦楽四重奏の生の響きを十分にお楽しみいただけるようなプログラムにいたしました。
コンサートホールでは味わうことのできない、演奏者の息遣いやダイレクトな響きを感じていただけたことと思います。
ご来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました。