Sitiera 過去実績

7月19日土曜日、第2回 音と絵本のコンサートを開催いたしました。

Sitieraが、鹿児島の子供たちのために毎年1回行っている無料のコンサートです。
今年は約180名の皆様にご来場いただき、弦楽器の演奏や音語りを楽しんでいただきました。

今年も参加型のプログラムを多数ご用意いたしました。
昨年のダンボールのドラムに引き続き、今年のオリジナル楽器はペットボトルやプラスティックのケースを使ったシェイカー。
身の回りのいろいろなものを中に入れ、音色・カラーなど様々なシェイカーが大活躍しました。

Sitieraでは2008年は特に、音楽を通した子供たちの教育や音楽レクリエーションを広く展開して行く予定です。

音楽に触れることで豊かな感性や創造力を、そしてオリジナル楽器のように、身の回りのものを再利用して楽器や道具を作製することで、ものを大切にするこころを養っていただければと思っております。

また、近日中に今年の夏より展開いたします音楽レクリエーション講座「pastelの音遊び」のご案内もアップいたします。チェックしてみて下さいね。

Sitieraでは音楽教育の一環として、学校でのコンサートもたびたび行っております。

今回はかごしまアートネットワークの芸術家派遣プロジェクトの一環として、
甑島の中津小学校でコンサートを開きました。

串木野より1時間ちょっとの船旅。
中津小学校の周辺は、時間がゆるやかに流れるのどかな町です。

ヴァイオリン・チェロ・ピアノのトリオでの演奏。
子供達は初めて見たり聴いたりする生の弦楽器に、興味深々！
今回は演奏を聴く以外にも、オリジナルの打楽器などを使って行った、子供達と一緒に音楽を創るコンサートになりました。

生の音楽を直に体験することを通じて、一人でも多くの子供達に、芸術に触れる楽しさや、発見・創造することの面白さを知ってもらえればと思います。

2月24日、鹿児島市のアイムビル2F、イリス鹿児島にて『小さな街の音楽会』を開催いたしました。
この日は、前日の土曜との2日間で「パパの挑戦　ママの休日」というテーマで様々なワークショップが
ならぶ「ワークショップ マルシェ」が開催されており、その中の特別公演として、Sitieraでは演奏と音楽
レクリエーションのコンサートを行いました。

今回ご来場いただいたお客様は、我々が予想していたよりもかなり若い（小さな！）子供たちが多く、
演奏の合間の弦楽器についてのお話ややり取りでは、面白い答えが返ってきたり、我々もとても楽しい
雰囲気の中でコンサートを進めることができました。
今回はパパに焦点を絞った企画とのことで、音語りの題材もパパと子供の内容のものをセレクトいたし
ましたが、会場には子供の手を引くパパの姿がとても多く、若いパパ達の子供との時間の過ごし方が
とても魅力的でした。

Sitieraでは、子供たちに生きた音楽の素晴らしさや楽しさを、聴いたり見たり感じてもらうことによって豊かな感性を養ってもらう「音楽レクリエーション」を行っております。その一環として今回、特に小さな子どもたちを対象とした、音語りと演奏のコンサートを開催いたしました。
音語りというのは、読み聞かせに、語りや絵本の内容に沿った音楽や効果音をつけることで子どもたちがより内容に興味を持ったり分かりやすくするものです。

出演は音楽レクリエーショングループの「パステル」と、ヴァイオリン・チェロ・ピアノで編成する「アンサンブル シティエラ」。
演奏はリズムやテンポを、子供たちがより楽しめるようにアレンジを工夫しました。また秋の曲で季節を感じたり、子供たちも手作り楽器で演奏に参加して、会場全体で音楽を創りました。

手作り楽器は、今回こちらで用意させていただいた「ダンボールドラム」。大きさや形が様々なダンボールを色紙で飾ったりつないだりしたエコ楽器です。
子供たちはパステルの進行に乗って、スピードや強弱を工夫しながらセッションを楽しんでいました。

今回の音と絵本のコンサートは、鹿児島の皆さんにまずは広く知っていただくために入場無料とさせていただきました。今後ますますこのようなコンサートが地域に普及し、子供たちの豊かな育成に役立ってくれることを願います。