Sitiera コンサート・イベント情報

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strada lontana(ストラーダロンターナ)弦楽四重奏コンサート

5月に入り、Sitieraホールのオープニングイベントも残すところ後、2公演となりました。

オープニングイベントの最後を飾るのは5月27日(日)「strada lontana(ストラーダロンターナ)弦楽四重奏コンサート」です。

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尚古集成館で,そして指宿の薩摩伝承館で、ため息のこぼれるようなコンサートを開催しておりました。あの時ご都合が合わず行けなかった方、チケットの完売で涙をのんだ方、ぜひ足をお運び下さい。
 弦楽四重奏曲第3番(ベートーヴェン)をメインに、魅力的なクラシックの作品を身近な距離で堪能できるサロンコンサートです。

弦楽四重奏ユニット 【ensemble radiance】

Sitieraの様々なコンサートや音空間プロデュースに登場することの多い、ヴァイオリンやヴィオラ、チェロといった弦楽器。

その中でも特に主要なユニットとなるのが、ensemble radiance(アンサンブル レディエンス)。

今回のコラムでは、改めて弦楽四重奏ユニット ensemble radianceをご紹介いたします。

ensemble radianceは、鹿児島在住のミュージシャン4名により結成された弦楽四重奏ユニットで、本格的なクラシック音楽の演奏はもちろんのこと、シーンに合わせた多彩なプレイが可能なユニットです。
メンバーはそれぞれ幼少期から研鑽を積み、現在は九州を中心にソリスト、オーケストラやアンサンブルの首席奏者、講師として活動中。

これまでのコンサートについて、いくつかご紹介いたします。

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1. 屋久島にてホームコンサートを。このお宅は「いつか自宅にゲストを招待してコンサートを。」という夢を抱いて建てられたお宅で、壁で囲まれた中庭をステージとして演奏させていただきました。


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2. 「本格焼酎の日」の記念イベントにて、ストリートコンサートを。コンサートは昼夜2ステージ行われましたが、昼の部ではラジオの公開生放送もありました。


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3. 高級車ディーラーLEXUS天保山にて、オーナー様とお呼びしてクリスマスコンサートを。クリスマスを彩るお料理や紅茶などとともに、ご家族皆様にゆったり楽しんでいただけるクリスマスコンサートでした。


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4. カフェhaysとsitieraによるアートギャラリーシリーズ「MUSEO(ムゼオ)」第1回。普段コンサートホールでしか味わえない弦の響きを、心地良い空間とともにお楽しみいただくコンサート。
MUSEOではその後、ギター・ヴァイオリンデュオ、ジャズピアノ・ヴォーカルデュオなどのコンサートが開催されました。


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【メンバープロフィール】

〔1stヴァイオリン〕
久保 吹音(くぼ ふきね)

鹿児島大学教育学部音楽科卒業。ヴァイオリンを石井いずみ・石井宏明の各氏に師事。大学在学中にヴィオラも学び、石井いずみ弦楽四重奏団、アルモニア弦楽四重奏団などでヴィオラ奏者としても活動している。現在、MBCユースオーケストラ指導者。みやまコンセール協力演奏家。霧島フィルオーケストラコンサートミストレス。鹿児島交響楽団コンサートミストレス。


〔2ndヴァイオリン〕
濱田 佳寿江(はまだ かずえ)

4歳よりヴァイオリンを始める。
霧島国際音楽祭、長崎おぢか国際音楽祭、山口秋吉台室内楽セミナー、岐阜河合村室内楽セミナー、福岡古楽音楽祭等に受講生として参加。現在、鹿児島の若手音楽家で結成した「フォンティーヌ鹿児島」、福岡にて「バッハストリングアンサンブル」のメンバーとして活躍する傍ら、十字屋CROSSにてヴァイオリン講師として後進の育成にあたっている。ヴァイオリンを迫田和幸及び石井宏明の各氏に師事。


〔ヴィオラ〕
安楽 聡子(あんらく さとこ)

5歳よりヴァイオリンを始める。大学入学と同時にヴィオラに転向。
東京音楽大学ヴィオラ科卒業、及び同大学研究生修了。在学時に「アンサンブルRagaro」を結成し、草津国際音楽アカデミーに学生として参加するなど室内楽に力を入れる。2004年に帰鹿し音楽活動を始める。現在、若手音楽家で結成した「フォンティーヌ鹿児島」、福岡にて「バッハストリングアンサンブル」のメンバーとして活動する傍ら、鹿児島国際大学短期学部音楽科及び神村学園高等部音楽科にて後進の指導にあたっている。ヴァイオリンを迫田和幸・岡山芳子・井上将興の各氏に、ヴィオラを兎束俊之・河合訓子の各氏に師事。


〔チェロ〕
有村 航平(ありむら こうへい)

弊社代表取締役。プロデューサー。
10歳よりチェロを始める。大学在学中に「アルモニア弦楽四重奏団」を結成、主宰。2003年、「VISION QUESTA」を結成、リーダーを務める。クラシック・ラテン・ジャズなどの要素を融合した新しいスタイルの音楽・アートの創造を目的とし、鹿児島を中心にライブ活動中(2005年 “HOLD MY HEART(Frankie Feliciano remix)”がKingStreetSounds(NY)よりライセンスリリースされ、ヨーロッパ各国のDJチャートを席巻。2006年にはファーストアルバム“SWEETER THAN SWEET”を全国リリース)。            クラシックの枠を超えた様々な音楽シーンでの演奏に興味を持ち、島唄・和太鼓・DJ・VJ等とのコラボなどその活動は幅広く、県内外でのコンサート・ライブを中心に活動中。現在、チェロ教室講師、鹿児島チェンバーオーケストラ・フォンティーヌ鹿児島チェリスト、鹿児島市芸術文化協会会員、アートブレーンZERO講師。

volume 1. 楽器との出会い

演奏家にとって、パートナーとなる楽器との出会いは本当に大切なものです。

特にヴァイオリンなどの弦楽器にいたっては、
楽器と出会うタイミングや予算などによって左右されますので、まさに”運命”です。

「こんなヴァイオリンが欲しいな」と思っても、相応しいものが身近に無かったり、あったとしても
予算オーバーだったり。

逆に買う予定は無かったのに、突然の出会いがあって手に入れることができたり。

素晴らしい楽器と出会うためには、信頼のおける楽器店・ディーラーとの接点が重要になってきます。

もちろん、運命的に出会った楽器と長く付き合っていくためにも、かかりつけのお医者さんは
必要不可欠ですよね。


Sitieraでは、弦楽器の購入やメインテナンスに関するご相談も承っております。
責任を持って、信頼のおける楽器店をご紹介いたします。

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提供/ 弦楽器 SAKODA 鹿児島店 
〒892-0065 鹿児島市郡元1-21-3 tel 099.206.3191