先日、鹿児島大学で行われた学会のレセプションにおいて、和太鼓のコンサートをプロデュースさせていただきました。
学会の参加者は県外各地からのお客様が多数いらっしゃるとのことで、今回は鹿児島らしさを味わっていただけるよう、出水市を中心に活動中の若手和太鼓奏者、佐賀宏史のソロ演奏をお届けしました。
出水市を拠点に活動中の和太鼓集団「和楽」の打頭である佐賀の演奏は、篠笛や担ぎ太鼓、団扇太鼓や銅鑼などを駆使したパフォーマンス性豊かなもので、参加されたお客様は皆、その迫力ある響きに感動されていました。
Sitieraではブライダルでの演出として生演奏のプロデュースを行っておりますが、
それ以外にも、ご結婚されるお客様ご本人がピアノ演奏にチャレンジするお手伝いもさせていただいております。
今回は小さな頃に少しピアノを習ったことのある新婦様が、３ヶ月の猛特訓でパッヘルベル作曲のカノンに挑戦。
新郎様も会場のお客様も、新婦様の心のこもった演奏に感動されていました。
このほかにも、楽譜の全く読めない新郎様がピアノ弾き語りに挑戦されるなど、これまでにも様々なご要望がありました。
練習可能な期間、経験の有無など個人差がありますので、レッスンの方法は様々です。
ご興味がある方は是非Sitieraへご相談下さい。
Sitieraでは音楽教育の一環として、学校でのコンサートもたびたび行っております。
今回はかごしまアートネットワークの芸術家派遣プロジェクトの一環として、
甑島の中津小学校でコンサートを開きました。
串木野より1時間ちょっとの船旅。
中津小学校の周辺は、時間がゆるやかに流れるのどかな町です。
ヴァイオリン・チェロ・ピアノのトリオでの演奏。
子供達は初めて見たり聴いたりする生の弦楽器に、興味深々！
今回は演奏を聴く以外にも、オリジナルの打楽器などを使って行った、子供達と一緒に音楽を創るコンサートになりました。
生の音楽を直に体験することを通じて、一人でも多くの子供達に、芸術に触れる楽しさや、発見・創造することの面白さを知ってもらえればと思います。
鹿児島市永吉のカフェ、可否館にてクラシックギターコンサートと珈琲のイベント「素朴なうた」を開催いたしました。
住宅街の一角に佇む可否館は、扉を開けるとそこは時間の流れもそれまでの喧騒もすっと落ち着かせてくれる素敵な空間です。可否館の館長がこだわり抜いた珈琲が楽しめます。
今回のこの「素朴なうた」も、弊社企画のアートギャラリーシリーズ「MUSEO」と同じく、休日の午後を音楽で贅沢に過ごすことをテーマにプロデュースさせていただきました。
クラシックギターは鹿児島と福岡を拠点に活動中の濱田貴志。
クラシックギターならではのやさしい音色や深い響きを引き出すことの出来るギタリストです。
ギターや演奏楽曲についての歴史・背景からクラシックコンサートの楽しみ方まで、難しくなく誰もが楽しめるお話でつなぐコンサートになりました。
可否館からはクラシックギターのコンサートがさらに引き立つようセレクトした珈琲と、そこにぴったりと寄り添うスイーツをお出ししていただきました。
１杯目は１ステージ目のギターの導入に合わせ少し苦味や深みの強いイパネマ。珈琲のあまり得意でない方も楽しめるよう、傍らにはパティシエ有馬氏によるチョコムースを。ナッツ生地の上にコーヒー・キャラメル・チョコの３種のムースを乗せました。
そして親しみやすい曲目を多く取り入れた２ステージ目のテーブルには、あまり重たくなくすっと味わえる、エチオピアの最高品種モカハラールを。
素敵な空間で、堅苦しくなくそれでいて程よい緊張感と安堵感を味わうことの出来るコンサートになりました。ご来場いただいたお客様からは「曲のイメージがわきました」「初めてでも楽しめました」「サウダージ（郷愁）のメロディーラインに涙がでました」「緑の下を歩いているようでした」と、沢山の感想をいただきました。
このようなみなさまにお楽しみいただけるコンサートイベントを、今後も展開していきたいと思っております。どうぞご期待下さい。