Sitiera 過去実績

6月15日、かごしまアートネットワークの芸術家派遣プロジェクトの一環で、鹿児島市の皆与志小学校に行かせていただきました。

全校生徒62名の小さな学校でしたので、子供たちに近い場所での演奏や、全員で参加してのプログラムにはとても適しています。

ヴァイオリン、チェロ、ピアノの演奏を鑑賞したり、生の演奏を使ってイメージを描いたりポーズを決める体験をしたりの45分間でした。

Sitieraでは秋にも小学校を訪れて芸術観賞会を行う予定です。

かごしまアートネットワーク WEBサイト

2月28日（日曜）、鹿児島市永吉のカフェ可否館にて、蓮見昭夫Solo Guitar Liveを開催いたしました。

ジャズ・クラシック・フュ－ジョン・ロック等幅広いジャンルにおいて作編曲・演奏家として、またファドの月田秀子やシンガーソングライターの梅原司平、ギター＆フルートのクリスチャン・プルヴィエとのユニットなど幅広く活躍中のギタリスト、蓮見昭夫氏。

2月25日の大分、26日の宮崎に引き続き、初の鹿児島公演。
サポートミュージシャンには、鹿児島・福岡を拠点に活動中のクラシックギター濱田貴志、そして弊社代表のチェロ有村航平が加わりました。

蓮見氏の柔らかく澄み渡るような音色や情熱的なアドリブ、そしてその演奏に寄り添い響きあうギターとチェロ。
可否館がこの日のために用意したコーヒーと共に過ごす、素敵な一夜になりました。

1月8日、鹿児島市の玉里団地保育園様にて、新春コンサートをプロデュースさせていただきました。

前回はクリスマスコンサートとしてご依頼いただきましたが、今回は一年の始まりに楽しんでいただくコンサートとなりました。

編成はピアノと弦楽四重奏にて。クラシックの名曲の数々をたっぷりと演奏させていただきました。
普段から音楽を大切になさっているこちらの保育園、少々長めのプログラムでしたが、子供達は非常に興味を持って生の響きに耳を傾けてくれました。

そして今回は、ちいさなバイオリニストとの共演も。
ピアノと弦楽四重奏の伴奏をバックに、堂々と演奏を披露してくれました。

小さな時期に生の音楽に触れ、本物の楽器を間近で見る機会を、子供たちにはぜひもっともっと持たせてあげたいものです。
Sitieraでは幼稚園・保育園をはじめ、未就学児のためのコンサートや音楽教室にも力を入れております。
ご興味がございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。

11月15日、鹿児島大学のキャンパスコンサートをプロデュースさせていただきました。

今回のコンサートは、ヴァイオリン・チェロ・ピアノのトリオにて編成。クラシックの名曲の数々をお届けいたしました。

鹿児島大学は大学祭の期間中、そして会場となった建物では総合研究博物館の企画展も開催中で、多くのお客様に生の弦楽器の響きをお楽しみいただきました。

鹿児島市と周辺旧五町との合併を記念して2005年に始まった、かごしまアートネットワーク主催の「五色の花コンサート」。旧議場を活用して地域の人々に音楽に親しんでもらう場として定着してきたコンサートです。

松元町での菊の花コンサートを、Sitieraが担当させていただきました。

コンサートのタイトルは、『朗読と唄で繰り広げる黒潮の世界』。
黒潮の流れがもたらす奄美から鹿児島に根付く独自の世界を、朗読・島唄・太鼓・チェロといったそれぞれに異なった強さを持つ側面から描き上げました。

プログラムの前半では、日本の秋の風景を、朗読と篠笛、和太鼓、チェロが描きました。

そして後半は、奄美大島や喜界島・徳之島などの島唄を朗読と共に。
現代の、そして鹿児島本土の我々には分かりづらい島口で唄われる島唄も、よろこび・悲しみなど背景となる物語を描いたのちに聴くと、その良さや深みが非常によく伝わります。
むちゃかな節やヨイスラ節、ワイド節、おはら節などの世界をお楽しみいただきました。