コンサート
鹿児島育英館 芸術鑑賞会
11月19日、鹿児島市伊集院の鹿児島育英館中学校・高等学校にて、芸術鑑賞会を行いました。
この日のコンサートは、日本の音楽とヨーロッパの音楽を味わってもらうという趣旨のもと、
津軽三味線、和太鼓、弦楽四重奏で組ませていただきました。
コンサートのオープニングは、木遣り唄を歌いながらの大太鼓の独奏。
会場となった体育館の空気を、凛と引き締めます。
そして、津軽三味線。
津軽三味線の歴史や、楽器のことなどのお話を交えながら、津軽じょんがら節などの力強い名曲を
演奏いたしました。
さらに津軽三味線と和太鼓は、オリジナル曲のデュオを披露。
二人の、ぴったりと息の合った力強いプレイに、会場は盛り上がりました。
次に、弦楽四重奏の音色をお送りいたしました。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロののびやかな響きを、クラシックの名曲を中心に演奏いたしました。
コンサートの最後には、この日のすべての演奏者がコラボレーションを披露。
津軽三味線・和太鼓・弦楽四重奏による、福岡県民謡の黒田節を演奏いたしました。
日本の伝統的な音楽の良さや、さまざまな楽器のもつ特徴を生かしたコラボレーションの面白さが
味わっていただけたのではと思います。
「音とあそぼう 小さな音楽会」~吉田小学校 芸術鑑賞会
ensemble radiance × blanc briller
鹿児島市の北埠頭近くのアンティークショップ、ギャラリーTOUMU。
そしてその1Fに入るカフェ、blanc briller(ブランブリエ)。
今回Sitieraでは、このヨーロッパを思わせるハイセンスな空間を生かし、弦楽四重奏のコンサートをプロデュースさせていただきました。
演奏は弦楽四重奏ユニット、アンサンブル・レディエンス。
クラシックの作品を中心に、弦楽器の響きを存分に味わっていただける曲をセレクトいたしました。
メインとなったのは、モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番。「ハイドンセット」と呼ばれる6つの弦楽四重奏曲の第1曲目です。
深い尊敬の念を抱いていたハイドンに対し献呈されたこの曲は、モーツァルトが特に力を入れて制作した弦楽四重奏曲で、4つの楽章がとても綿密に作り上げられた印象を受けます。
お客様のお出迎え時にはウェルカムドリンクのサービスを、そして1部と2部の間ではblanc brillerのオーナーパティシエ、岩本一平氏による5種のスイーツをご用意させていただきました。
広々とした空間、安らぎをもたらすスイーツ、そして当時弦楽器などのクラシックを直に聞いていたであろうアンティークのシャンデリアや家具たち。
情熱的で瑞々しい弦の響きがあふれる、初秋のひと時になりました。
山形屋&三越 ロビーコンサート
台風が接近しているせいでしょうか、雨模様が続いておりますが、
14日は鹿児島市の山形屋と三越のロビーコンサートをプロデュースさせていただきました。
秋といえば音楽がとても似合う季節ですが、今回のロビーコンサートも
ヴァイオリンとピアノのデュオによる、秋をイメージしたコンサートでした。
まずは開店後10:00過ぎから、山形屋1号館1Fにて。
山形屋の天井の高い開放的な空間を生かし、しっとりとした秋の曲をセレクト。
朝のさわやかなひと時になりました。
そして午後。13:00より三越1Fにて演奏を。
三越は壁や床が石造りになっており、とてもよく音が響きます。
お昼の時間ということもあり、情熱的な秋の曲をセレクトしながら、ヴァイオリンの響きを存分にお楽しみいただきました。
芸術の秋とよく申しますが、Sitieraでもこれからのシーズンはコンサートや音楽イベントなどが多くなってきます。
季節の移ろいを楽しみながら、ぜひ音楽も楽しんでみて下さい。
当ウェブサイトでも順次ご紹介していきますので、チェックしてみて下さいね。